屋根裏部屋作成の話 20180408
前回、和室の天井に穴を穿ち、屋根裏への移動を可能にしたわさおです
本日よりいよいよ、屋根裏部屋の作成に入ります
屋根裏部屋の作成についてですが、現時点では
①床板を貼る
②階段を作る
③電灯や電源を用意する
くらいにしか考えていません
というのも、現地調査の際に見えたものだけではプランが立ちそうになかったからです
で、まずは①の作業が必要となるわけですが、何から手をつけていいのやら…
とにかく、脚立の上ではラチがあきません
作業できるだけの場所が必要です
床を作る為の床を作らなければならない、という、果てしなく哲学的な命題を、現実に落とし込まねばなりません
で、実家から拝借した板
重たい木の板で、まるで机の天板のようでした
ひとまずわさおが乗って折れない板を借りたのです
脚立の上からの景色
おや?なんだい、この木々しい梁は…
そうです、角材の梁ではなかったのです
これは後から大変苦労するハメになりそうです
ひとまず、この木々しい梁の向こうに見える空間に、角材の梁でできた平らな地形が見えました
あそこを陣地とする為にはまず板が必要です
お近くのビバホームに出陣します
板、といっても色々あります
いわゆるベニヤ板のようなものや、構造用合板、フローリング材などなど
まあ、一般的なのは構造用合板でしょうか
針葉樹合板(F☆☆☆☆仕様)を買いました
ちなみに、F☆☆☆☆仕様というのは、環境ホルモンなどの有害物質が少なく、家の中で使ってもシックハウス症候群になりにくいですよ、という意味らしいです
本当は床を塗装したりクッションフロアを敷くのが面倒くさいので、塗装してある合板を使ってラクする予定だったのですが、シックハウス対策的にダメらしく、却下しました
で、設置しました
(すいません、写真ブレブレです…)
板は丸ノコで切りましたが、やはり素人なので、線通りには切れませんでした
まあ、足場だと考え、見切ることにしました
また、板の下に何もないと不安な為、根太を設置しました
根太というのは、梁と梁の間を走る床板を支える為の木の事です
私は2x4材をシンプソン金具という金具で固定して根太を張りました
2x4材のような規格木材を組むのに便利な金具としてシンプソン金具というのが売られています
わさおが使ったのはダブルシェアハンガー LUS24という金具です
これは梁に対し根太をはるのに適した形をしています
また、耐荷重も出ていたのでこれを使うのが良かろうと大量買いしました
ビバホームには在庫がなかった為、ジョイフル本田での調達になりました
それにしても、足場として作業できる場所が、梁の上しかなく、身体が安定しない状態で木材を切ったり、金具をつけたり、非常に苦しい作業でした
しかもなんか、梁がとてつもなく硬く、コーススレッドも釘もなかなか受け付けない
参りました…
ともあれ、七難八苦したおかげで、最初の作業スペースの床がはれたわけです
この時点では、シンプソン金具さえあれば床板をはることなどワケない、そう思っていたのですが、この後、その目論見は完全にハズレることになるのでした…